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猫は人間の言葉を音で聞き分けて自分の名前を覚える賢い生き物。
ですが、かわいい愛猫の名前を呼んでも、なぜか無視をされたという経験のある方は多いのではないでしょうか。
今回は、猫が人間の『呼びかけ』に反応しない理由をご紹介します。
猫が人間の『呼びかけ』に返事をしているとき
猫それぞれで違いはありますが、猫が返事をしてくれるのはどんなときなのでしょうか?
実は、猫のしぐさから返事をしてくれているかがわかるんです。
しっぽで返事
猫を呼んだとき、しっぽが動くことがあります。大きく動くこともあれば、しっぽの先だけ少し振ることも。
これは、「声がちゃんと聞こえているよ」という合図なんです。
目で返事
猫を呼んだとき、声が聞こえるほうを見たり、静かに目を閉じてみたりすることがあります。このしぐさも、猫が呼びかけに返事をしているんです。
また、なでて欲しいときに目を閉じる猫も。基本的に猫が静かに目を閉じるのは、飼い主のことが「好き」という合図なんですよ。
耳やひげで返事
猫に呼びかけたとき、耳を飼い主の方に向けて返事をしていることもあります。ときには「イカ耳」にすることも。
耳を小さく小刻みに動かすのも、猫に呼びかけが聞こえて返事をしているんです。
また、ひげが前に向いているときは、飼い主の声に興味があるとき。
わかりづらいかもしれませんが、猫に呼びかけが聞こえている証拠なんです。
鳴き声で返事
猫に呼びかけたときの返事で1番わかりやすいのが、鳴き声ですよね。
「にゃー」と鳴いたり、声の聞こえない「サイレントニャー」まで、猫の性格や気分によってさまざまです。
猫が人間の『呼びかけ』に反応しない理由
では逆に、猫が人間の『呼びかけ』に反応しない理由はどんなことがあるのでしょう?
ひとりで過ごしたい
猫は昔から、群れを好まない生き物。なかにはとっても甘えん坊な猫もいますが、基本的にひとりでいるのが好きな子が多いです。
そのため、猫がひとりでいたいと思っているときは、人間の呼びかけに反応しないこともあります。
かまわれたくなくて名前を呼ばれても反応をしないときは、そっとしておいてあげましょう。
恐怖心がある
いつものんびり過ごしている猫が、突然怖がるようになる場面があります。何を怖がっているのか、飼い主にはわからないこともあるかもしれません。そんなときは、静かに見守ってあげてくださいね。
どこかに隠れて出てこない場合は、恐怖心が大きいことが多いです。
猫が心配で呼びかけてしまいたくなりますが、返事をしないときは飼い主はいつも通りの生活を送りましょう。
普段から、猫が隠れられる場所は残してあげると良いですね。
体調が悪い
猫が飼い主の呼びかけに反応しないときは、体調が悪い可能性もあります。猫は体調がすぐれないとき、じっと動かず体力を回復することが多いです。
もしも猫の様子がいつもと違うと感じたときは、きちんと対処をしてあげましょう。
猫が呼びかけてくる
最後に、猫が呼びかけてくるのはどんなときがあるのか、少しだけご紹介。
「にゃー」と鳴く
猫が呼びかけてくる合図でも1番わかりやすいのが「にゃー」と鳴いてくれることでしょう。
普段から鳴いて人間とコミュニケーションをとっている猫も、そうではない猫も、飼い主にかまってもらいたいときなどに鳴き声で呼びかけてくる場合があります。
呼んでも自分のほうを向いてもらえないときは呼びかけるように大きな声で「にゃー!」と短く鳴いてアピールすることもあるんです。
足で優しく触れる
猫が呼びかけてくるとき、足で軽くタッチすることがあります。歩いているときについてきて猫が後ろから触れてきたり、しっぽを立てて体をくっつけたりすることも。
「飼い主にかまって欲しい」気持ちが伝わってくる呼びかけ方で、とっても愛おしくなります。
猫に呼びかけたときの返事
猫は気まぐれな生き物。呼んだら返事をしてくれるとは限りません。ですが、飼い主が猫に呼びかけても返事をしないのには理由があるんです。
鳴き声で返事をしてくれないからといって、聞こえていないわけではありません。
猫は人間の呼びかけにしっぽを使って返事をしてくれることも。少しわかりづらいかもしれませんが、見落とさないでコミュニケーションがとれると良いですね。
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