ここ数年の生活環境の変化の影響から、会社のシステムを個人で使う機会が増えてきました。
会社のシステムを利用するときに必要なvpnですが、ウイルスに感染してしまう被害も増えています。
今回は、vpnがウイルスに感染してしまう理由やウイルス対策の方法はどのようなものがあるのかについて説明します。
※本ページにはプロモーションが含まれています。
なぜvpnでウイルスに感染するのか?
VPNとは「Virtual Private Network」の略のこと。インターネット上に、仮想の専用線を構築し、通信を行う方法をいいます。
まだVPNが普及していないときには、拠点と拠点の間に専用の回線を実際に引いてプライベートネットワークを構築していました。ですが、VPNの登場により、一般的な回線でも高いセキュリティの仕組みを使いながら、専用の回線を引いたときと同じ程度の安全な通信ができるようになりました。
では一体なぜ、vpnを使用してウイルス感染してしまうのでしょうか?
おもな理由は、設定ミスによるもの。
非常に利用されることの多い「インターネットVPN」は、VPN機能が付いたルーターなどを自社で設置・設定することが可能です。ですが、間違った設定をしてしまうと簡単に不正アクセスされてしまいます。
間違った設定をしてしまったがゆえに、情報漏洩のリスクが高まってしまうんですね。
他にも、VPNのセキュリティ設定を怠ってしまったなどが理由として考えられます。
VPNは、アクセス元とアクセス先のネットワークが一緒になるのはご存じの方も多いでしょう。自宅のpcがウイルスに感染してしまった場合には、社内のネットワークにもウイルスが広がってしまう可能性があります。
ウイルス対策とウイルスソフト
ではいったい、vpnを利用してウイルス感染しないためには、どのような対策を行えばいいのでしょう?
セキュリティリスクの回避方法としては、
などがあります。
簡単に説明します。
メールやWebサイトのフィルタリング
ランサムウェアのおもな感染経路であるメールやWebサイトの閲覧に対しては、ウイルス対策ソフトなどにあるスキャン機能を利用することで、悪意あるプログラムの実行を防ぐことが可能となります。
また、Webフィルタリングツールを利用すると、悪意あるWebサイトへの接続も防げvpnをウイルス感染から防げます。
VPNサーバーの認証の強化
vpnがウイルス感染してしまうと、対策は難しくなってしまいます。そのため、vpnがウイルス感染する前のサーバーの認証を強化することが重要です。
例えば、ログインIDやパスワードによる認証だけでなく、他デバイスを利用した認証などを組み合わせた「多要素認証」を取り入れることで簡単に強化が可能になります。この多要素認証は、VPN以外にもさまざまな製品やサービスで導入されています。
近年、セキュリティ強度の高い認証方式として非常に注目を集めている方法です。
ウイルス対策ソフトの利用
ウイルス対策ソフトの導入で、ファイルのフィルタリングが可能になります。また、悪意あるコードの検知・削除もできるんです。
さらに、送受信されたメールやWebへのアクセス・お使いのデバイス内のファイルなどに潜んでいるかもしれないランサムウェアのマルウェアを検知し、駆除できます。
ウイルスバスターとvpn
VPNとウイルス感染についてわかってきたところで、ウイルスバスターのvpnは必要かというのを少しだけ。
なぜなら、例えば駅やコンビニ・カフェなどでフリーWi-Fiを使うときには情報漏洩のリスクが非常に高くなります。ウイルスバスターのVPNは、フリーWi-Fi利用時でも通信を暗号化して、情報漏洩のリスクを減らしてくれるんです。
公共のフリーWi-Fiは、思っている以上にリスクが高いもの。簡単に個人情報を抜かれたり、ウイルスに感染させられてしまいます。
自分自身はもちろん、会社のデバイスを外で使う際にもウイルスバスターのvpnは必須といえます。
個人でVPNを導入する場合
会社のpcなどもvpnは必要ですが、個人でVPNを導入する場合にもウイルスバスターはおすすめです。
ウイルスバスターのvpnはpcはもちろん、スマホ(Android)やiphoneにも対応しています。
ウイルスバスターの製品には「ウイルスバスター トータルセキュリティ スタンダード」と「ウイルスバスター トータルセキュリティ プレミアム」の2種類があります。
VPNを利用するシーンは、人によってさまざまです。十分に製品の比較をして、ご自身や自社にあったものを選ぶ必要があります。
※情報は2024年2月現在のものです。変更などございましたらお知らせいただけますと幸いです。
※※当ブログでは、さまざまな情報を掲載していく予定です。「あなたの知りたいこと」も受付中!知りたい情報がある方は、コメントにてお知らせくださいね!(可能な範囲で記事にしていきます。)